2009年4月26日日曜日

読了記録

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」

まぁ総じてはおもしろかった。
が、一つだけ納得いかなかったことがある。
リアル妹持ちとしてこれだけは譲れん。

妹がそんなにいいもんじゃないって理由。

いくら高めの女だろうが苦手なタイプの女だろうが、
赤ん坊の頃から一緒にいればそんなのはどーだってよくなるもんだ。

ただ、外でどんなに完璧な女を演じていようが、自宅の中までそれを維持できる奴なんてのは
そうそう居るもんじゃない。

そう。家の中だとメッキがはがれるものなのだ。
で、そのギャップを毎日目の当たりにするというのがどういうものか。
こればっかはリアル妹を持たない奴には想像もできまい。

リアル姉持ちに至っては心中察するに余りある。

そう、むしろリアル妹持ちが、妹の『外面』を見たときにこそこの台詞はでるんじゃなかろうか。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』

# これは姉妹に限った話じゃないのではなかろうか。
## 錦鯉と思って釣ってみたら鯰だったとか
### はたして釣られてるのはどっちだか。

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